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八田正文デジカメ写真教室 作品④ [  イベント・体験教室]

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五月の緑園
 
●作品への思いやコメント
 新しい緑が目をふきだしているのに感動しました。
●八田先生のコメント
 太い幹から若葉が芽を出している。大胆な構図だ。曇り空で光が乏しかったから、絵に強さが出なかったが、しっかりした光があったら、もっといい写真になっただろう。葉っぱ群のいちばん上に小さな若葉が見える。こういう他と違うものを見つけて、それを主役にすると、もっと面白い絵になることもある。

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天に向かう木

●作品への思いやコメント
 力強く生きていけたらいいと思う気持ちから
●八田先生のコメント
 作者の狙い通り力強い写真になった。ただし、いまの場合は、力強さを出したいがために、ちょっとやりすぎた感じもする。というのは、太い幹が枝分かれして、2本になっているところで、枝を落としたらしい跡が見える。これが邪魔だ。ということで、この場合、思い切って左半分を捨てたらどうだろう。右だけで十分絵になっている。


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昼咲月見草

●作品への思いやコメント
 きれいに見えた
●八田先生のコメント
 きっちりアップが出来ている。ピントもしっかりしている。バックもうまくぼけているし、その色も花とうまくマッチした。すべてうまくいっていることを前提とした上でいうのだが、この写真は難しいな。というのはこの写真には目が行くポイントが2つある。1つは、左の花の白い十文字、もう一つは右の花の水滴。この水滴がなかったら、白十字で決まりだった。


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可愛い~実。

●作品への思いやコメント
 ふと見つけたジュンベリーの木に可愛い実が数個ついていた。一枝の雰囲気がとても良くて、バックをぼかして、実と枝がうきたつ様に撮りたかった。
●八田先生のコメント
 「実と枝がうきたつ様に撮りたかった」。・・・初めに思い(狙い)があった。まずこの「思い・狙い」、これがなければ写真は撮れない。その思いをカメラに伝えることが出来るようになった。そんな感じがする。うまくいった。いい写真だ。下の3枚か4枚かの葉が若干ややこしくなったのが惜しいが、それを除けば文句なしだ。バックの丸ぼけも面白い。


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山ボウシに誘われし 

●作品への思いやコメント
 緑の木の葉に白の花びらが風に舞う優雅さ
●八田先生のコメント
 「山ボウシに誘われし」、いい題だ。その前に「月の夜」とつけ足したい思いがする。水滴をつけた緑の葉っぱも強いのだが、山ボウシが強いからたいして邪魔にならない。画像調整の段階で、赤をマイナス、青をプラスすればさらに花の白が生きてくる。一箇所しんどかったのは、花と花の間の白いぼけ。これは何だったのかな。


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